大日本九谷のミルクピッチャーです。

政府が輸出に大変力を入れていた明治時代（、特に九谷輸出が大変盛んだった1874-1887くらいに作陶されたものと思われます。当時輸出用につくられたものには、大日本九谷と裏印がされています。また、清化堂造と言われていますが、裏印がないため定かではありません。

九谷らしいオレンジ系の赤で、扇や扇子が描かれています。扇の部分にはゴールドのドット柄がいっちん風で描かれていて、触ると凸凹を感じます。

しっかりとアピールするような注ぎ口とデザインされた取っ手など、全体のフォルムとしても大変美しいミルクピッチャーです。

お揃いのシュガーポットやティーカップも是非ご覧くださいませ。

サイズ；口径 約 4.5cm x 高さ 12 cm x 底 約 8.5 cm

注ぎ口から取っ手までの長さ 11cm  

重量；220 g

! お願いです!  こちらは、目立った欠けなどはございませんが、ヴィンテージになりますので、器として影響のない程度の経年による汚れ、色うすれ、焼成時の黒点や底のざらつき等々がある場合がございますので、ご理解の上ご購入をお願いいたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。上記理由によるヴィンテージ品の返品はお受けできませんので、何卒ご了承くださいませ。